お気にのワンピ2 ~産地直送鉄大根!~
目覚めよ! 新しきレジェンドよ!
しばらくぶりです。SAXIAです。
今回もデッキ紹介記事を書いていこうかなと思っています。
で、ただデッキ紹介だけするのも味気ないんで、今回はデッキが生まれた経緯も触れていきたいなと思っています。
本当はIamアイアンズの創生編書こうと思ってたんですけどクッソ長くなること間違いなしなんでちょっと温めておくことにしました
というわけで以下、デッキ紹介です。
何かしらの準備ができ次第、ごスクロールください。
「レッド!準備完了だ、いつでもいけるぜ!」「よーし、ゴレン・キャノン発射ァ!」──ゴレンオー
事の発端はいつもの発作からでした。
当時、確か2月頃だったかと思います。
ぼく「アイアンズ使って何かコンボデッキ組みたいでござる~」
最早病気としか思えないそれが、いつも通り不意にぼくを襲いました。
こればっかりはデュエマ復帰以降、発作として抗えない何かとして自分でも半ば諦めていたので、深く考えずにいつも通りデッキ構想にふけることにしました。
うだうだ悩むぐらいなら、切り札を使ってしまえ!
ぼくはアイアンズでデッキを構築するに際してある種の解答を自分なりに出しているのですが、それは
「マナを確保したうえでのドローソースとしての利用が一番理にかなっている」
ということです。まぁ当たり前ですねこれは。
潤沢な手札を有効利用できるのは、同じく潤沢なマナというわけです。
戦う前に、耕しやがれ。
で、話は戻ってデッキ構想にふけっていた時。
当時はかの凶悪なマナブーストクリーチャー、≪龍仙 ロマネスク≫が殿堂温泉から戻ってきたというのがそれなりに話題を呼んでいました。
潤沢なマナと潤沢な手札。揃えばこれ最強。
方針は決まったも同然でした。
遂にここまできた!見てろよジュウベイ、オラ、絶対に優勝してみせる!──鬼神装甲クロウ・トドロキ
そんなわけで、一人構想をtwitterで垂れ流しにしていると、(またも)不意に電波を受信しました。
「ロマネスクとアイアンズを同じタイミングで出せたら最強なのでは?」
アホかな?
いや発想段階では何をわけのわからないことを、とか思いましたよ。
マナをためてからアイアンズを出す、なるほど強いですね。
でもそれだとただのビマナ。そもそもモッサリし過ぎだし第一そういうデッキもうあるし。
だからそのモッサリ対策に同じタイミングで行う、なるほどー。
……いやいや同じタイミングでどうやって出すんですかね。そんな都合のいいことができるカードなんてそうそうあるわけ……
うわあああああああああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!?!?!??!?!?!?!??!!?!!???
これに至ったとき思わず膝を叩きましたね。叩きすぎて膝の皿われるかと思いました。
ナッツスパゲッティーノが破壊されれば山からコスト6以下の非進化、つまりロマネスクをリクルートしてこれます。
出したターンのエンド時にAfOでサクってやれば、ターン浪費することはまずありません。
おまけにナッツのコストは示し合わせたかのように7。
丁度AfOで踏み倒せるコストになっているというわけです!!すごい!!!!
アイアンズに更なる可能性を見いだせた瞬間でした。
まだまだ!キミの強さはそんなもんじゃないッピ!
そして面白いと思ったのが、この一連の動作、「ターン終了時」に行っているのです。
つまり、ロマネスクのデメリット能力である「ターン終了時のマナ破壊」が起こることなく、次のターンそのまま使えるのです。すごい!!!!!
となると次はそのマナで何をするのかになります。
ナッツ召喚時のマナ数は7。ロマネスク効果を使い次のターンで使えるのは12マナ。かなり潤沢です。割と何でもできるでしょう。
そこで僕が至った結論がこれです。
か、かっこいい~~~~!!!
ぼくは覚醒~E2までの間デュエマから離れていたので、こういうデッキを組む時このあたりのカードに惹かれることが多いんですが、このカードは特にやばい。
超かっこいい。
まずそもそもとして12マナという膨大なコストを支払わせた後、決定的に盤面を塗り替えるでもなくプレイヤーへ運否天賦を迫るという…
ロマンあふれるカードだなオイ!!
しかもこのデッキ、思いついてから気づいたのですが、着地に成功させればなんとAfOのスイッチ効果で運否天賦の試行回数が倍に!すごい!!!すごすぎる!!!!
そんだけこなせば2,3回くらい勝てそうなもんです!!!!すごい!!!!
ガチンコジャッジ、6回しようぜ。
避けられない量のミサイルを撃てば必ず当たる。これぞスケルハンターのミサイル哲学。
というわけでデッキの骨組みが決まろうかというときに一つの懸念材料がありました。
それは、このコンボが不安定であるということです。いつもの
AfOとナッツ、そしてアイアンズという手札要求はコンボデッキにおいては誤差レベルのものなので無視するとして、
肝心の切り札…キラ丸を引けるかどうかが不安定なのです。
これは少しいけない。敵もそこまで悠長に事を構えてはくれないでしょう。
コンボを決め、1ターンは何とか耐えてターンが返ってきたとしても、そこでキラ丸を出し勝負にかかれなければそこで敗戦もやむなしでしょう。
一度でも気を抜けば、敗北はそこから全体に拡がる。
というか考えられる事故として、トップロマネスクによるマナタップイン、ロマネスクのブーストによるマナ埋まり等、事故要因が結構多い。
どうしたもんかと悩みあぐねいていた僕ですが、そんな折、友人の某ゴミ君がぼくに神の思し召しともいうべき圧倒的助言を授けてくれます。それは、
「ロマネスクそれ≪だいこんぐ≫じゃあかんのですか??」
…だいこんぐ?
…だれそれ??
~~~~~~~~~~~~~~~~~!?!????!??!?!??!?!?!????!?!?!??!?!?!!??!!?!!?!!?!
えっ待ってすごい!!かみ合いがすごい!!
マナ回収とブーストを同時にできる!!!???すごい!!!!
ってか待ってアイアンズのドローがそのままマナに変換されてる!!!
えっ!!!???すごい!!!!!美しい!!!!綺麗!!!!すごい!!!!
今までにない力が流れ込んでいく。
というわけでお待たせしました。こちらが現在のデッキリストです。
前回同様一枚一枚説明してしまうとめちゃくちゃ長くなってしまうので、適当にピックアップしてカードの解説をしていきたいと思います。
イチゴッチタンク・ネオンクス
優秀な初動要因かつ、キラ丸のガチンコジャッジを邪魔しないそこそこ優秀なコストを持つツインパクトカード。このデッキ、こういうツインパクト刷られるたびワンチャン生まれるんで、もっと刷ってほしいですね。
ゲリラフガン
5枚目以降のナッツ兼受け札。
どうしようもないだいこんぐの盾埋まりと、あと全部引ききってしまって山にだいこんぐもういねぇよ!って状況をケアするための札でもあります。もう強い。
サルトビバイケン
優秀防御セット。このデッキはコンボを決めてから1ターン耐えなければいけないので、それを確実にするための枠ですね。アイアンズ+だいこんぐのおかげで手札にセットで構えておくってのは結構簡単ですし。
バイケン飛ばせなくても猿飛でマナを伸ばすだけで十分仕事はできてます。
ゼニスレクイエム
フィニッシュのための押し込み札。ガチンコジャッジ勝てないと結構打点伸びないんで、それを回避するための札です。だいこんぐで回収できないのが難点ですが、まぁ誤差。
シャングリラ・エデン
エモさ要員。
かつてのラスボスと主役が並び立つってエモさ極まってると思いませんか?僕は思う。厳密には当時のシャングリラそのものと違うけどまぁ仕方ない。
こんなところですかね。最後駆け足になっちゃいましたが、使っててめっちゃ楽しいデッキなのでよかったらぜひ組んでみてください。
アイアンズはいいぞ。
それではまた。
何事も無かったかのように、通り過ぎる奴もいれば、一瞬で黒焦げになる奴もいる。